2014年01月15日

大脱出

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アクションスターの2大巨頭、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演し、最新のセキュリティで固められた監獄から脱出を図る男たちの姿を描くサスペンスアクション。である。

今回の映画 原題は「エスケーププラン」 
直訳すると「とんずら計画」になる。
30年待った、夢の共演のタイトルが「とんずら計画」では悲しいので
「大脱出」でまあ適切だ。


シュワちゃんの、スタロンも、一方的に長いつきあいである。
おいらにとって、シュワちゃんといえば、コマンドーにターミネーター
スタロンといえば、ランボーにロッキー

20年ぐらいさかのぼって せめて40代の二人で
「コマンドー対ランボー!地球最大の決戦」とかのお祭り映画を
東映マンガ祭りでやってくれれば嬉しかったのだが
実現はしなかった。

ともあれ、30年ぐらい夢見た共演であることは間違いなく
これは劇場でみないといけないと出かけることにする。

「ありゃ、面白い!」
期待以上に面白い映画だった…。

スタロン演じる、脱獄のプロ…(監獄のセキュリティをチェックするコンサルタント)が
罠に嵌められ、脱獄絶対不可能な監獄【墓場】に収監されてしまう。
そこからシュワちゃんと組んで脱獄を図っていくのが物語り。

そうえいば、スタロンの映画経歴では、脱獄モノが結構多い

ロックアップ。勝利への脱出。たしか「交渉人」って映画も 
もともとスターローンが主演の予定だったっけ。

理不尽な状況からの脱出という点では、ランボーも似ている。
キャメロンの書いた、ランボー2のシナリオは 監獄からの脱出要素もあったらしい。

映画は本当に面白い。  最初の脱獄シーンから
ぐいぐい引っ張って、  なぜ監獄【墓場】が 絶対脱出不可能なのか
謎の人物とはどこにいるのか?

なぜ?ほにゃららら なのか? に コンコンコンと 小気味よく応え
そして アクションスターの本領発揮な、ドンパチも過剰に盛り込んで
さくさく楽しめる。

こまけえことはいいから、
二大スターの共演を存分に楽しんだ
おいらの勝利だよ。
posted by はるきゲにあ at 14:37 | TrackBack(0) | 映画感想

キャプテン・フィリップス

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『ボーン』シリーズのポール・グリーングラス監督が、トム・ハンクスを主演に迎え、
09年にソマリア海域で起きた人質事件を基に描く緊迫感あふれるサスペンス。である。

テレビのニュースで、ソマリアの海賊の脅威は何度となく事件になり
日本もまたその被害に遭っている。
社会の勉強にもなるし、見といたほうがいいかと、劇場へ走る。

さて、ソマリアの映画というと
リドリースコット監督の「ブラックホークダウン」が凄かった!
1993年に実際にソマリアでおこった壮烈な「モガディシュの戦闘」(米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦)を描いている。

このときの瓦礫の向こうから、雲霞の如く現れる、ソマリア人に
銃を乱射していたシーンは、もうゾンビ映画の演出になっていた
何人死のうが、あとからあとから現れる、黒い人影は
もう怪獣のように描いて居た印象がある。

で、こちらのキャプテンフィリップスは、
海賊に志願する貧しいソマリアの現状を描き
その中に、まだ少年もまじる…

このときの、ソマリアの人々を演じている人が
眼光鋭く、ガリガリに痩せていて、なんかもう凄い。
どうやって、こんな人集めてきたんだろう?

映画では巨大な貨物船を、たった4人の海賊が占拠してしまう…。
船長は「3万ドルやるから、そのまま帰れ」というが
海賊は「3万ドルでは足りない!」と怒り出す。

3万ドルは 日本円で 300万円程度なので
命がけで貨物船を襲うには確かにあわない。
10万ドルぐらいならどうだったんだろう?

それよりも、貨物船の縁に 金属製のはしごをかけられて、のこのこ海賊が登ってきたが
あそこは、狙撃できないのだろうか?とも思った。
揺れる船の上だが、船自体が捩れているわけではないので
船長が目視していた位置からなら、海賊を排除できただろうにと思ってしまう。

日本の船ならともかく、アメリカの船でなんで 最小限の武装もしていないのか
ちょっとよくわからない・・・なんで?

この映画は事実に基づいているので、ネタバレは基本無い。
この事件もテレビでも報道された事件なので
オチはどうなるかわかっている。

はっきしいって、海の上で アメリカ海軍に囲まれて
勝てるわけがない。

ほんとに、とっとと降参すればよかったのになあ…
こどものソマリア人が可哀想だった。

・・・あと、やっぱり アメリカ軍が守ったのは
マークス・アラバマ号の船長…ではく
アメリカの威信だったんだろうな

とも 思う…

助けられた船長の 医務室での荒っぽい扱われ方でも
それはにじみ出ている。
posted by はるきゲにあ at 14:11 | TrackBack(0) | 映画感想

ゼログラビティ

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予告編でゼログラビティをみたときに「これはアカン」とつぶやいた・

「これは死ぬ…」単身、宇宙空間に投げ出さたら、確実に死ぬ…
映画「2001年宇宙の旅」で、宇宙空間に投げ出され
無音の世界で手足をばたばたさせながら虚空に消えていった宇宙飛行士のシーンはすっげえ怖かった。絶対だれも助けに来ない。助ける方法もない…。残りわずかな生命を、なにかに祈って終わるしかない。

このゼログラビティは、その絶対的絶望領域に投げ出される映画だ。

主演は サンドラ(オーマイガー)ブロック!
キアヌリーブス主演の名作アクション映画「スピード」で「オーマイガー」を連発していた
お姉ちゃんである!

確かにこのお姉ちゃんなら、死地からの生還には慣れたはる。
そしてもう一人、奮闘するのが ジョージクルニー!
不死身っぽい頼りになるおっさんである。

とはいえ、どんなに屈強な男でも、宇宙空間が相手では
どないもならん。
地球からの通信も途切れ、酸素も残り少なく、
地球に帰る術もない…

もうおしまいや… と おもってからが
この映画の本領発揮!

地球に生還するための大冒険が始まる。

矛盾がどうとかゆうてる場合ではない。
重力のない宇宙空間で くるくるまわる映像を
大画面でぐらぐら見せつけられ
ましてやそれが 3D映像だったりなんかしたら
まじ吐くわ!

ともあれこの映画、劇場でみないことには
魅力が激減するので
できれば劇場で3Dで見て頂きたい。

「どうやって撮影したんだ?」って
どえらい映像が全編にわたって続きます。
posted by はるきゲにあ at 13:50 | TrackBack(0) | 映画感想