2016年09月07日

吹替 ファインディング・ドリー

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ファインディングニモを 未見なのだが
ピクサーなんで、まあわかるだろうと
映画館に走る。

たしか、ニモは、クマノミの子供のニモが、人間にさらわれて
お父さんが決死の覚悟で取り戻しに行くという
ミッションインポッシブルな展開らしい。

こっちは ドリーという 青くて薄っぺらいお魚が
両親を捜しにいくという、お話。

まあなんというか、ぶっちゃけドリーは
記憶障害を持っていて
メメントなみの短期記憶消失症候群である。

両親を捜しにいくといっても
その両親と別れた理由も、時期もわからなければ
どこに居るのかもわからないし
両親の名前も生死も不明・・・

そんなあやふやな状況で、命をかけた大冒険に
なし崩しにつきあわされる、ニモ親子

前作で ドリーにどんな恩があるのかしらんが
そんな不明瞭な情報で、死亡率の高そうなミッションに
参加したくないわああ!

ともあれ、ピクサーお得意の大冒険が開始される。
登場する海産物は、基本みんな善人揃い
体に蜂蜜をぬって山中に縛り付けるような高金利の闇金業者みたいなキャラは
誰一人出てこない。


ドリーは記憶障害の上 発達障害もあるし、アスペルガーで しかも顔が魚顔だし
これは室井滋だし…なんか いろいろ もう あれである。
そんな 魚が 周囲を巻き込んで 巻き込んでいることも 忘れながらの
大冒険…

はらはらするが はらはらの意味が いつもと ちょっと違う
艱難辛苦を、ロイヤルストレートフラッシュを 5回連続で出すような
吉良義景もびっくりの 幸運連鎖で
無事、ドリーは両親と出会うが…

もしかしたら、この冒険のことも すぐにドリーは忘れてしまうんじゃなかろうか?

ああ無情・・・

posted by はるきゲにあ at 14:10 | TrackBack(0) | 映画感想

2016年09月03日

ゴーストバスターズ

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説明不要の人気映画 ゴーストバスターズの新作である。
とはいうものの、80年代の ゴーストバスターズのメンバーは
みんな、おじいちゃんになってしまい、
頭の良い博士役のハロルド・ライミスさんは、お亡くなりになってしまった。

てなわけで、主人公をみんな
更年期を間近に控えた、おばさま…もとい お姉様がた取っ替えて
理系ばばあの妖怪退治という、趣で リブートだあ!

前評判は最悪!

「あのゴーストバスターズをばばあだらけにしやがって!」
「おばはんがもはやゴーストじゃねえか!」
「なんだこのPVはセンスのかけらもねえ!」
「こんな作品 欠番だ お蔵入りだ!」

・・・うわ、評価低いどころかマイナスじゃん…

正直、この俺様も、(やっちまったな)と
思っていたが
ゴーストバスターズを見ないわけにはいかない…

で、見にいった!

おもしれえええ おもしれええ!

最高に クールでご機嫌な活動写真になっていたぜ!
特にケイト・マッキノンが演じるホルツマン博士最高!
二丁捕獲銃で、ゴーストどもをばったばったとなぎ倒してゆく!

映画は 旧二作よりも テンポアップしていて
さくさく見れる!
前作出演者もカメオ出演していて
「あ!ビルマーレイだ!お!ダンエクロイドだ!」と
喜べる。
シガニーの姉御もしっかり登場しますね。
リックモラリスは 出てなかったっけ?

とにかく、前評判の低さを吹っ飛ばす、ヒットとなり
これは、無事二作目が制作されそうだ!

たのしみ!たのしみ!
posted by はるきゲにあ at 11:11 | TrackBack(0) | 映画感想

君の名は。

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君の名は。が 大ヒットしているらしい…
なんでも、あの、シンゴジラの二倍の速度で売れているとの評判!
マジか!?

なんか、男と女の青春っぽい感じで
天空に彗星みたいなんが、横断しておるポスターで
しかもタイトルが、「君の名は。」
昭和28年に公開され、社会的大ヒットとなった
映画と同タイトルである。

東京・銀座の数寄屋橋で半年後の再会を約束する男と女
会えそうで会えない。一緒になれそうでなれない。そんな状況が恋人たちをいっそう盛り上げる。
その展開で、当時の日本国民を引きつけたラジオドラマであり
映画である テレビドラマでありました。
この作品をみて心をときめかせていた世代は、もう皆さん80歳以上である。
これはもう昭和というより戦後!
この俺様も当然生まれていない…。

そのタイトルを冠して、今の若造どもに「君の名は。」
あーだめだめ売れる訳が無い!
時代錯誤にもほどがあるわ。

・・・大ヒット中?… え? え?

ネットの記事をみて、電光石火の早業で映画館に走る!

映画館満杯!
童貞臭プンプンの男子高校生集団!花も恥じらう、かわいい女子高生の団体さん
リア充満喫中のカップル、そこにエロマンガ家のこの俺様が混じる!
年配のお客さんは皆無!


映画鑑賞!  完了!

よかったーーー!!
まじ、最高だったーー!!


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posted by はるきゲにあ at 10:44 | TrackBack(0) | 映画感想

パプリカ

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塚口サンサン劇場でリバイバル【爆音】上映してくれるので
矢も盾もたまらず、走って劇場へ!

すっげー良かった!

監督は今は亡き名監督、今敏さん、原作は筒井康隆による同名の長編SF小説。
パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。
ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。

という、サイコスリラーもの。
この手の、脳内視覚を映像化する作品の場合、どれだけ、破天荒な夢を描けるかが
作品の出来を左右するが、

パプリカは、もう最高である!
がらくたどもの大行進!段返しで切り替わる妄想シーン!
爽快感抜群の空中シーン!などなど、見ていて、うっとりしてしまう。
そこに、塚口サンサン劇場の 重低音スーパーウーハーの爆音が加わり
さらに、観客との一体感の集団心理で、映画に心地よく酔える!

だって、名作とはいえ 10年前の作品である
一週間の限定公開で、わざわざ、映画見るためだけに、
塚口くんだりまでやってくる人たちと
一緒に映画を見れるわけだ。マジ連帯感ですよ。

さらに塚口サンサン劇場ならではの、シーン!
千葉敦子は夢幻の世界をさまよう演出で、
こじんまりとした、映画館にさまよい入るシーンがあるのだが
この映画館の観客席が、偶然 塚口サンサン劇場とそっくりな感じで
まるで合わせ鏡をみているような、トリックアートになり
マジびびった!

映画を鑑賞するのではなく
体験するという娯楽性まで高めてくれた
爆音上映でした!

映画が終わり、後ろの席の女性が…
「この才能が、もうこの世に亡いなんて…」と呟いていたのを
聞き逃しませんでしたよ…

今敏監督のご冥福をお祈り致します。
posted by はるきゲにあ at 10:01 | TrackBack(0) | 映画感想