2017年03月06日

突発性難聴からの回復過程

突発性難聴からの回復過程

2017年
2月19日(日)15:00頃 突然左耳が聞こえなくなりました。
ネットで調べたら、突発性難聴の症状と一致します。
日曜なので診療所はあいていません。48時間以内の受診が必要とありましたので
月曜の朝まで様子をみようと、その日は過ごしました。
しかし、耳鳴りは止まず、右耳は聞こえないままです。
救急医療窓口に行くことも考えましたが…一日寝れば治るかもしれないので
一晩眠る事に…

2月20日(月)目を覚ましても、耳は聞こえないまま…
耳鼻科を受診→検査→突発性難聴との診断を受けました。
医師から
「早く、医者に来て本当に良かった…突発性難聴は早い治療が大事だからね」と言われ
「自宅療養か?入院か?」の質問を受け、入院を選択。
自宅では、仕事が山積みになっており、ついつい仕事をしてしまうのが明白。
耳を治したいなら、入院して自分を仕事から隔離しないといけない!
その日のうちに
副腎皮質ホルモン(ステロイド・ホルモン)のはたらきを科学的に合成したステロイド
プレドニンを処方してもらいました。
発症から24時間以内で投薬を開始したことになります。
プレドニンが、身体の中に入り、機能を停止している蝸牛を癒し始めます。

2月21日(火)総合病院に入院。右耳はほとんど聞こえない状態…。
不安が大きくなります。
医者からは、ストレスを感じないように、絶対安静を指示されます。
プレドニン70mlの点滴開始…

医者にいろいろ質問…

どういうプロセスで音が聞こえるようになるのか?
→治療の開始時期…、症状の重さ、持病の有無、など様々な要素が絡んでくる
まさに、人それぞれなので、一概にはいえない…

私の場合は、どうなんでしょう?
→改善の可能性はある。だが確証を持って治るとはいえない…
突発性難聴とはそういうものです。

入院中、DVDで、映画 アニメは見てもいいのか?読書は?
ストレスにならないなら大丈夫…

入院の準備でいったん家に戻り、映画のDVDを詰め込む
小説も数冊… スケッチブックも一冊とりあえず入れておく・・・

病院の介護用ベッドは背もたれを形成することも出来る…
ヘッドホンで、ハリーポッターの視聴を開始…


2月22日(水)入院2日目 状況は昨日と変わらず、右耳が塞がったような状態
頭の中 右側の音を感じる器官「蝸牛」の機能が著しく低下しているのを感じる。
ご飯を食べていても、頭の中に咀嚼音が右側だけ響かない…
不安を紛らわす為に、映画を延々見続ける
右の音は聞こえていない…

ネットでは、プレドニンの副作用は強いとあるが、
多少頭がぼわーっとするぐらいで、何の問題もない…
この程度で副作用というなら、ないのも同然…

2月23日(木)入院3日目 突発性難聴は耳鳴りもするらしいが、自分の場合
耳鳴りはほとんど感じない。
右耳の閉塞感は相変わらずで、全然改善の兆しが見えない…
突発性難聴の回復の確率は 完全回復1/3 多少回復1/3 改善無し1/3
「このまま、聞こえなかったらどうしよう?」の不安増大
さらに映画を見続ける… 映画をみている間は、不安を忘れているので
この病気の治療には最適。

2月24(金)入院4日目 右耳の症状改善せず… 不安が大きいので担当の先生に
お話を聞きにいく
「入院4日目で、改善の兆候が見えることはありません。あせらないで」との事
しかし「確実に治る」との言葉を言えないのがこの病気のつらいところ…
とにかくストレスを感じてはいけないのに、治るかどうかわからない。
どうしても、不安が増大。ストレスを感じるという 二律背反

2月25日(土)入院5日目 症状は変わらない…右耳だけで音を聞こうとすると
耳栓で塞がったような状態…。耳の中に指を突っ込むと「ガサゴソ」と音がするが
その音もほぼ聞こえない…
ひたすらベッドの上で、映画を見て安静を保つ…
ガムをゆっくり噛む…顎の動きで脳内に血が巡るのではないかという
さらに、気分を落ち着けるアロマオイルを時々吸い込む…
アロマの脳を活性化させる効果があると期待して…
点滴のブレドニンの量が減ってくる…

2月26日(日)入院6日目 …音が戻ってきている…!
明らかに、聞き取れる音が増えた感触。希望が見えてきた…
さらに安静を続行しつづける…

2月27日(月)入院7日目 プレドニンの量が20mlに減る。
治る兆候が見え始めたのだから、大量投与して欲しい素人考えに陥るが
決められた用法容量は守らなければならない…
聞こえ具合は、昨日より若干改善した感触。
耳たぶを撫でながら、頭の中の蝸牛に「頼むから目を覚ましてくれ!」と祈る日々…

2月28日(火)入院8日目 定期検診で状況を報告…
「少し聞こえるようになったような感じです…」と耳鼻科の医長さんらしき人に口頭報告「うん…ここから、どこまで改善するかわからないけど、最善を尽くそう」との言葉
やはり、「治るよ」の言葉はもらえない…。
だが…
この日の午後…だんだん聞こえるようになってくる!
映画を見ていて、右耳の音響が上がってくる!!

3月1日(水)入院9日目 朝起きるとかなり、聴力が回復している。
音の歪みや、こもった感じがあるが、大きな声なら、聞き取れるまでになる!
プレドニンの点滴期間はあと一日

3月2日(木)入院10日目 眠っていた蝸牛が活動し始めた実感!
日常生活に支障のないレベルにまで聴力が回復している!
少し、内耳が膨張したような違和感を感じる。
プレドニン点滴期間完了…
担当医から今後の治療計画を提示される。
明日から内耳の血行を改善して内耳の機能を回復させることを目的に
アルプロスタジルの点滴開始…

3月3日(金)入院11日目 聴力は昨日からさらに回復!
なんの問題もなく音が聞こえている…
時折、内耳に膨張感を憶えることがあるが、頻繁ではない…。
アルプロスタジルの点滴 乳白色のどろっとした薬…
念のため、あと2日入院続行!

3月4日(土)入院12日目 完治を実感! 音は普通に聞こえ、耳の膨張感もない…
明日退院の手続き…
アルプロスタジルの点滴

3月5日(日)入院13日目 午前9:00にアルプロスタジルの点滴のあと
10時に退院… 耳が完治した!本当に嬉しい
入院費用は 20万円弱。この金額は安いと思う…

実は補聴器というのはとても高価で、20万円程度する。
しかも2年程度で取り替えなければならない。
20万円程度で、聴力を取り戻せたのなら本当にありがたい…!

入院して良かった 
自宅だったら 自炊や片付けや、ついつい仕事などをやってしまい
絶対安静を貫けたか、甚だ疑問…。
ストレスを感じないで、絶対安静を継続するのは病院が最適
若くて綺麗な看護師さんたちの励ましや、アドバイスがあり
とても精神的にも助けてもらった…

本当に感謝…!!
みなさん ありがとうございました!
posted by はるきゲにあ at 11:06 | TrackBack(0) | 日記