2014年09月28日

思い出のマーニー

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スタジオジブリ最後の作品になる… かもしれない 思い出のマーニーである。
宮崎駿が、劇場アニメの制作の引退を表明し、
仮ぐらしのアリエッティの米林宏昌監督が 4年ぶりに制作した長編アニメーションである。
アリエッティからもう4年も経過しているのかあ…

佐々木杏奈は中学生で、自分のことが 大嫌いという 中二少女。
まさに厨二病まっさかりである。 人と上手につきあえず 絵が上手い。

この状況をこじらせると、腐女子になってしまう可能性大!

で、療養のため親戚のおうちに 夏休みの間だけ親戚のおうちで暮らすことに。
そしてその親戚のおうちの近くに
湿地帯に建設された屋敷があり…
何年も人の住んでいないその場所に…マーニーが現れる…

以下 ネタバレ
はっきしいって 恐怖映画のような設定だなあ と 見ていた

心を閉ざし気味の孤独少女が、荒れた屋敷で マーニーと出会い
突然心を通わせる。

夜な夜な マーニーと遊び 気がつくと みちばたで眠っていて 目が覚める。

もはや、耳なし法一の 設定である。

マーニーに取り憑かれた事を察知した 高僧が
少女を全裸に剥いて ありがたいお経を全身に書き込むシーンがあるのではないかと
わくわくしながらみていたが、そんなこたあない。

マーニーとあそび、杏奈はどんどん元気になる
マーニーは忌まわしい存在ではないようだが
全くの、謎存在である。

マーニーと杏奈の過剰な相思相愛も、不自然なくらい不自然
だんだんとマーニーの言動があやしくなり
いろいろな謎が、解明されながら
さらに謎が深まる…

杏奈の安否が気がかりでしょうがない。
ジブリのこの手のアニメは、登場人物は基本善人ばかりなので
杏奈がいやな犯罪に巻き込まれる可能性は無いだろうが

これがいまの現実の社会だと考えたら
杏奈の行動は、危険きわまりない…。

危険でなければ 映画は成立しないけど…

さて 謎はこんがらがる…
マーニーという少女の残した日記
その日記に書き連ねた、状況を
杏奈は幻視する… そして マーニーと 杏奈の瞳の色の共通項

丘の上で、屋敷を描く老婦人…

まじ 恐怖映画的エッセンスで 絡む謎

この謎は 物語終盤で 鮮やかに解き明かされ
感動のラストに突き進む!

お見事!

私の前の席で見ていた女性は
水あさとの泣きキャラのような 豪快な号泣を見せてくれた。

良い映画でした。


posted by はるきゲにあ at 11:44 | TrackBack(0) | 映画感想
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