2016年01月09日

妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

映画妖怪ウォッチの二作目である。一作目は社会現象といえるほどの大ヒットをかっ飛ばし、
意気揚々とシリーズ二作目の上映で、スターウォーズフォースの覚醒を越える初動を見せたとのこと
さぞかし面白い作品にしあがってるのだろうな と おもいきや・・・

んーーー 残念…

しいて言えば、テレビ版で出来の悪いエピソードを 映画にした感触である。

一作目の公開が2014年12月20日 
二作目の公開が2015年12月19日(土)公開と まるまる一年の制作期間だが
一作目からすると、脚本アップの時間がタイトなのは容易に想像できる。

1年以内に劇場映画をつくるとなると、制作に ンヶ月 試写会などをかんがえると 11月初旬ぐらいには
本編ができてないといけないので
シナリオを練り込む時間もあまりとれない

一作目の 過去にタイムトラベルするお話はとてもよく作ってあるシナリオだったが
今回の二作目は、オムニバス形式で、ストーリーを細かく寸断し
それを閻魔大王ジュニアでまとめる形態になっているが

一個 一個の エピソードも 荒い・・・

1話目は 、いきなりケー太君が死亡(閻魔大王に殺害される)…死後、妖怪になって人間に取り憑くが
子供のみている映画で、主人公が簡単に死亡し、その死をあまりにも軽く描きすぎているのが
気色悪い・・・これは子供の見る映画だ、だからこそ「死」に対する表現はもっとも慎重に描くべきであると
考える。

エピソード2:ジバニャンの華麗なる作戦は 
題材が子供が見るには大人過ぎて
会場内の子供が退屈して身もだえしていた。

エピソード3:コマさん 家に帰る コマさんのおかあさんが
人間の子供を拾い、自分のこどもだと主張して始まるドタバタなのだが
閻魔大王が子供を(誘拐)して こまさんのお母さんのとこへ置いたっぽい…
結局、エンディングで、捨てた母の元に返されるようだが、
おいおい、こんな展開で大丈夫なのかよ?と不安になる…

エピソード4:USAピョンのメリークリスマス
この辺になると、見ている最中にウトウトしてしまい
このまま寝オチ状態になりそうだった。

エピソード5:妖怪ワールドへ行こう
で、ここでメインストーリーになるわけだが、
妖怪ぬらりひょんの行動にまったく同調できない…
人間との関わりを立てと 閻魔大王にいわれ
その孫の少年閻魔を拉致監禁して、エンマの言葉を遂行すべく
妖怪と人間との交流を断ち切ってしまう・・・
この時点で閻魔さん 三代交代しているんだけど、
閻魔大王ともあろうお人が短命すぎませんかね?

しかも 現、閻魔大王を監禁して 二代前の閻魔の言葉を遂行しようとする
ぬらりひょんは、組織の人間として逸脱しているし

そのぬらりひょんを、暴力で駆逐しようとする
ケー太君たちの行動もさっぱり理解できない。
完全に同族の人間に内ゲバしかけてどうすんだ?!

でなんだかんだで、閻魔少年が登場するわけだが
閻魔大王だけあって、その力が絶大すぎて、いともあっさり一方的にぬらりひょんをやっちまう。
こんな圧倒的戦力差で殲滅しても、カタルシスもなにもあったもんじゃありません。

閻魔大王少年は「世の中を渡り歩いて、人間がどれだけのものか見ていた」とか言ってたが
物語始まって直ぐに、(自分の命を助けようとしたケー太君を殺害しておいてなにいってんだ?!)
そもそも、人間がどれだけ、愚かな争いをしているかを視察するのに
平和国家日本の街角ぶらぶらしてどうすんだ?

とまあ、とにかく いろいろ 子供に見せるにはいかがなものかな作品に仕上がってしまいましたが

どんな作品であれ、1年後に二作目を公開するというのが
一番の目的だったので、それだけは遂行出来て良かったね。

3作目 がんばってね!

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posted by はるきゲにあ at 16:29 | TrackBack(0) | 映画感想
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