2016年09月03日

君の名は。

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君の名は。が 大ヒットしているらしい…
なんでも、あの、シンゴジラの二倍の速度で売れているとの評判!
マジか!?

なんか、男と女の青春っぽい感じで
天空に彗星みたいなんが、横断しておるポスターで
しかもタイトルが、「君の名は。」
昭和28年に公開され、社会的大ヒットとなった
映画と同タイトルである。

東京・銀座の数寄屋橋で半年後の再会を約束する男と女
会えそうで会えない。一緒になれそうでなれない。そんな状況が恋人たちをいっそう盛り上げる。
その展開で、当時の日本国民を引きつけたラジオドラマであり
映画である テレビドラマでありました。
この作品をみて心をときめかせていた世代は、もう皆さん80歳以上である。
これはもう昭和というより戦後!
この俺様も当然生まれていない…。

そのタイトルを冠して、今の若造どもに「君の名は。」
あーだめだめ売れる訳が無い!
時代錯誤にもほどがあるわ。

・・・大ヒット中?… え? え?

ネットの記事をみて、電光石火の早業で映画館に走る!

映画館満杯!
童貞臭プンプンの男子高校生集団!花も恥じらう、かわいい女子高生の団体さん
リア充満喫中のカップル、そこにエロマンガ家のこの俺様が混じる!
年配のお客さんは皆無!


映画鑑賞!  完了!

よかったーーー!!
まじ、最高だったーー!!



この作品、これから見る人は
なるべく何もしらない状態で見て欲しいので
ネタバレは読まないで欲しい。

ネタバレ

とにかく、男女の心が入れ替わるお話は
これまでもたくさんあって、どれも
思春期の性の痛みも相まって
よい作品が多かった・・・。

とくに、大林宣彦監督の名作「転校生」は
主演の小林聡美さんの体当たりの演技で(おっぱい)
ほんとうに素晴らしい傑作になっていた。

しかしこの「君の名は」には、
男女の心の入れ替わりに
もう一つ、重要な要素が加わる…

時間のずれ…

映画を見ていて、悲鳴をあげそうになった!
入れ替わっていた女の子が、すでに死んでいる。
しかも、ポスターに描かれていた
美しい彗星の直撃を受けて
街全体が消滅…

ひどい…

おいらの右隣に座っていた、童貞の男子高校生どもは、絶句し
手前に座っていた、かわいい女子高生からはすすり泣きが聞こえる…

もう、入れ替わりも起きない…
一介の男子高校生には、抗えない残酷な現実…
もう女の子は、死んでいる…

この圧倒的絶望から、物語はさらに鮮やかに動き始める…!

もう素晴らしいの一言!
映像が綺麗だし、主人公の宮水 三葉も可愛い!

こういう映画がちゃんと大ヒットして
若造どもが見るのは、ものすごく ものすごく いいことだ!

右隣に座っていた、にきびずらの 童貞男子どもよ 
この映画をみたのなら、思え!

君たちにも、必ず、将来を誓い合った女の子がいる!
その女の子は、もうこの世のどこかにいて
君と出会えるのを待っている!

映画で描かれていたような、彗星の導きで繋がれた奇跡は
実は誰にでも起きること。

だから探せ! 君の宮水三葉が、君に探してもらうのを待っている!
そして出会って、恋いに落ちるがいい!

だが

男子高校生どもは、感動している、女子高校生達など 目もくれず
「マクドいこうぜえ」と そそくさと出て行ってしまった。

・・・お前ら・・・


posted by はるきゲにあ at 10:44 | TrackBack(0) | 映画感想
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