2011年01月21日

ゲゲゲの女房(テレビ版)

ゲゲゲの女房のテレビ版を、年明けから見ている…。
水木しげる先生の奥様が書かれた本をベースに
これまたうまく脚本を書いて
昨年ずいぶんと視聴率を稼いだ番組らしい。

漫画家の奮闘記ならば見ておかなくらはならないので
一日2本ぐらいのペースで見ていて、
今、奥様がご懐妊したあたりまで見せて頂いた。

(うーむ、漫画家の大先輩の伝記なので、どうしても文章が丁重になりすぎてるかな)

とにかく、紙芝居の終焉期から、貸本屋の衰滅期に仕事をしていたあたりの
貧乏描写は半端無くすげえ。
東京の雑居ビルの奥にあんなにいかがわしい貸本専門の会社があったのかどうかは
わからないが、いまでは絶滅した貸本マンガがどのようなものであったのかも
テレビを見ている人にはわからないだろうなあ…

昭和40年代にはまだ、貸本屋が、細々と生き残っていて…
それが風化するように消えていった。
小学校の頃…どこから紛れ込んだか、
一冊の貸本が部屋に転がっていたことがある。

「とあるサーカス団の新人ブランコ乗り希望女の子が、行方不明になる。
 それを探る探偵。事件をひもといてゆくうちに、探偵の助手の女の子も
 行方不明になる…このサーカス団にはなにか、秘密があるのだ。
 必ず謎を暴いて、助手のユキコちゃんを救い出す!」

と、ゆうような話しで、なかなか面白かった。

で、オチは、


このサーカス団は血縁で構成されており
この血縁には、顔の皮が剥がれるという遺伝病があり、
それを治療しるためには、年若き女性の顔の皮を剥いで
自分に移植するしかないのだという。

そこで、サーカスで全国をまわり、
いろんな場所で、女の子の顔を剥いで
命をつないでいるのだ。

サーカスの娘さんは「こんな呪われた人生はいやあ!」と叫んで自らの体に火を放ち
サーカスのテントに突進。延焼して、サーカスは火だるまに。
燃えさかる炎に包まれて、呪われた血筋が絶える。

という、かなりのB級トンデモ設定なのだが
部屋の片隅にいつも転がっており
何回も読んだ。

強引だがおもしろかった…。

絵はさいとうたかお調の劇画タッチで ページ数は160ページぐらいだったと思う。

この作品を描いた漫画さんは、いまどこで何をしてるんだろう?
posted by はるきゲにあ at 11:27 | TrackBack(0) | アニメ感想
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