2011年01月24日

ゲゲゲの女房(テレビ版)

ゲゲゲの女房のDVDをぼちぼちと見ている…。
昨年ヒットしたこの作品を多くの人はどんな風に見ていたのかは
よくわからないんだけど、

おいらが漫画家だと知っている人は、
なんとなく、「俺」を思い出して見ていた人もいたらしい

まあ、兎に角…

紙芝居の絶滅 貸本屋の衰退に関わった、現存する漫画家さんでは唯一の存在である
水木先生だ。

娯楽情報伝達メディアは、テクノロジーの進化とともに激変を繰り替えす。
昨年は、「電子書籍元年」などとマスコミで繰り返され
昨今の出版不況と併せて、紙媒体の本の衰退を伝えまくった。

町の本屋さんはどんどんと閉店し、
週刊マンガ雑誌の売り上げが下がり
駅の新聞の売り上げがさがり、
新聞各社の売り上げも世界的に下がっていっている。

かつて、電車のなかで時間をつぶすのは、マンガ、小説、新聞だったが
いまはもう、携帯をいじっている人ばかりになった。
売り上げが下がるのは当然だ…。

この状況は、本屋経営をしているひとや、その取次店や、新聞社に勤める人
新聞の販売店、駅の販売店の人にじわじわと危機感を募らせる。

電子書籍中心の時代に完全移行するなら、それも仕方ないが…
情報端末を持たねばみれないという形態はや、情報の無料コピーや
情報提供料の安さは…情報の劣化を産み、
結局、共倒れになる危険性もはらんでいる。

げげげの女房で描かれている、
「貸本屋衰退」の状況をみて
今、現在の出版界の危機感と同じにおいを感じている人は
どの程度いたのだろうか。
posted by はるきゲにあ at 15:39 | TrackBack(0) | アニメ感想
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