2007年11月01日

日本沈没 第8巻 

未来永劫…この享楽の文明が続くなどということを
かたくなに信じている愚者もいる。
今現在と ほんの少し昔と ほんのちょっと先を予見する
あたりまえの認識を持つ人間は、人類絶望の悪夢を
時折見るものだ…。

マンガ版、日本沈没は なによりも すごく面白いので
毎回楽しみに単行本を買っている。



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スピリッツを買っても連載では読まずに、
単行本で一気に読む。

今回のこの8巻は 樋口真治監督の映画 「日本沈没」で
日本の国土を救う、唯一の希望だった、「核」を用いての
日本沈没阻止を、「否定」する複線を張っている。

まるで、映画版で「これで沈没しないやろ!」と
打ち出した必殺のパンチを「後だし」で受け止め
逆関節を決めたような展開である。

小松左京版原作にも 70年代のヒット作「日本沈没」とも
樋口版「日本沈没」とも 一線を画して描かれてる。

なによりもこの作品、作者の執念がすごいのだ。
posted by はるきゲにあ at 09:28 | TrackBack(0) | マンガ感想
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