2013年02月26日

ゼロダークサーティ

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この映画に対しては、ネタバレはありえない。
みんなどんなオチになるか熟知している。

ビンラディンが何者か知らない程度のおつむの人が
この映画をみたら、ちんぷんかんぷんすかんぴーで
全く訳のわからない退屈な映画だろうなあ…と思う。

ほぼ全編台詞の応酬で話が進み
一個一個のシーンが比較的長く
サービス精神に則った画面づくりを あえて してない。

しかも 上映時間は長い。

キャスリンビグローの作品なのできちんと面白く作ってあるが
見る人を選ぶ映画であることは 間違いない。

最大の盛り上がりのシーンの
ビンラディンの隠れ家の襲撃シーンも
闇夜に行われたミッションを忠実に再現しているので
画面は暗く、暗視カメラの映像が多様される。
それが逆に臨場感を増して
闇の中にいる標的をねらううつシーンは気味が悪い。

忠実に再現といったが、軍事行動は秘密にしなければならない部分が結構多いはずなので
いろいろ現実とは違うんだろうなあと 思いつつも
アメリカの特殊部隊に襲撃されたら、生き残れる確率は低そうだなあとおもってしまう。

ぱん!と撃ったあと、倒れた人間の急所めがけてもう一発 パン!と射撃して
確実に絶命させるとこなんて、やめてーー!な気分である。

睡眠不足で見たにもかかわらず
居眠りせずに最後まで見れたよ。

posted by はるきゲにあ at 14:22 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年02月08日

ライフオブパイ

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インドの少年が、マリアナ海溝の上で船が沈没して
ベンガルドラと海の上で221日間漂流する映画・・と聞いて

なんじゃそりゃ?と思ってしまったので

まあ、見るしかないか…と 映画館へ…
ここんとこ ほぼ毎日映画館に通っているな…

監督は アンリーである。

アンリーと言えば、グリーンディステニーやブロークンマウンテンでアカデミー賞を取っている
名監督なのだ!

が、オイラ的には、ちょっと趣味じゃない…
息をのむほどの美しい映像と、丹念に描かれた心理描写が
てんこもり過ぎて…

ちょっと眠くなる、だるくなるのが常なのである。

なんでこの監督がハルクを映画化したのかな?
というのが、今でも疑問だ。
あれだけ、迫力のないハルクも珍しかった。

で、このライフオブパイである。

当然見たいのは、漂流シーンなわけだが
漂流するまで、長い長い!
いつまで経過しても全然漂流しない。

パイ少年の小学校時代、如何にイジメから脱出したか
インド時代の、淡い初恋消えた日は…的な
人生回顧録が延々続く…

いい加減、船 沈没しろよ!
と 思い出した頃に
一気呵成に船が嵐に遭遇! そして漂流!

彼は大海原のライフボートでオランウータン、ハイエナ、シマウマ、ベンガルトラ
と 生き残り大作戦になるわけだ…

物語全体は、生き残ったパイ少年の回顧として語られるので
真偽のあやしい箇所があって、それがこの物語のアクセントになっている。
このあやしい部分が、シナリオに巧妙に組み込まれた技で
丁度、黒澤明の羅生門の、登場人物の証言がどれもこれも食い違っているというのに近い
気持ち悪さを残す。

少年が漂流し、生き残ったのは確かだが
果たして、虎は存在したのか?
もしかしたら、漂流中に死の淵で見た
幻想だったのか?

そのあたりの解釈で余韻を残す作品であった。

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posted by はるきゲにあ at 15:53 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年02月07日

LOOPER/ルーパー

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未来から転送されてくる、標的を、こっちの世界に出現した瞬間
射殺するお仕事のLOOPER/ルーパー!

日本では、企画書が通らなそうな脚本を
さっさと映画化しちゃうのがアメリカなんだなあ…
こういう企画が通って予算ついちゃうのが
うらやましい…。

しかし、小規模なSF作品だろうなあと思って
見に行ったら!あらら、おもしれえ!

なんと言っても、脚本の組み方が、ハリウッド的じゃない…
なんというか、山本周五郎原作のSF作品みたいな
けったいな雰囲気をまとっている。

オイラはガンマニアではないが
SF映画なのに持っている銃が
トムとジェリーで出てくるようなラッパライフルとか
ガチャガチャ、ジャムる古いリボルバーだったり…

そんなかで、地味に手に汗握る展開が起きる。

30年後の未来から転送されてくる、「自分」がブルースウィルスになっていたら
それは、確かにやっかいだ。
なんといっても ダイハードなのだから、殺しようがない。
役者としてもギャラ的にもジョゼフ・ゴードン=レヴィット
より格上だ。

そしていろんな事情と、登場人物の切実な目的が絡み合いもつれ合い
おかあさんは、ひたすら大木の切り株を
切りつけている…

おいおい、このストーリーどこいくねん!
と思ってたら

怒濤のとんでもねえ展開に!

ネタバレなので、以降…続きを読む
posted by はるきゲにあ at 13:37 | TrackBack(0) | 映画感想

テッド(R15+)

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テッド(R15+)を見る。アメリカのコメディ映画は、日本では流行らないが定説で
実際、日本で流行したコメディ映画は近年ほとんど無い。

しかしこのテッド(R15+)は、配給会社の期待を上回る大ヒットを続けているそうだ。
クマのぬいぐるみが、下品な台詞でスクリーンを縦横無尽に駆け回る映画なので、
下品と言われりゃ、この俺様がみないことにわなあ…。と見に行った。

こりゃあ、下品な映画だった。

とにかく、映画全編にちりばめられた、下ネタの連続、ドラッグありスカ〇ろあり
が機関銃のように連発される。
R-15指定なのに、意外におっぱいもお尻もほとんど出てこない。
暴力描写もほぼ無い。

にも関わらず、15禁指定って、クマどんだけ下品なんだよ!

加えて、隙あらば挿入される、映画の小ネタ。もはやクマの下品映画漫才のノリである。

監督のセス・ウッドベリー・マクファーレンなんて聞いたこと無いなあ
と思って調べて見たら、

俳優、声優、アニメーター、脚本家、コメディアン、プロデューサー、監督、歌手
って、どんだけ多彩なんだお前!

当然 主人公のテッドの声も吹き替えている。うらやましい…。

公開からしばらく経過した、レイトショーにもかかわらず
劇場の中はカップルでいっぱいだ。
クマのかわいらしさもあって、デートムービーとして使われているらしい。

これは続編普通にあるなあ…

セス・ウッドベリー・マクファーレンと、覚えておこう…
きっと友達になれそうだ。


posted by はるきゲにあ at 13:20 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年02月01日

96時間リベンジ

クワイガンジンこと、ダークマンな、リーアムニーソンが

不死身の「お父さんは心配性!」を演じる
96時間の、まさかの続編!

とにかく前作がすっげー面白い作品になっていたので
当然2作目の企画は上がるだろうなあと
思っていたが、

問題は、どういうストーリーを作るか?である。

まさか、前回誘拐された娘が、またのこのこ誘拐されたら
観客から「あほかー!」と突っ込みを入れられるし
モト嫁が誘拐されても「それぐらいのネタ俺でもおもいつくわ」と言われる
さりとて、おとうちゃん役を切り離して映画を制作することも出来ない。

続編のストーリー構築の選択が極めて狭い映画の企画になるわけだ。
だとすれば、小さくまとめて面白く作ってしまおう!と
開き直った展開が、帰って好感が持てる!

前作、小娘一人を誘拐したばっかりに
人身売買組織を丸ごと皆殺しにされた
おしいちゃんが復讐を誓って、

お父ちゃんの嫁、娘共々、ものすげえ殺し方で やったらあ!と
襲い掛かってくる。

それと戦うおとうちゃん、という、単純明快なストーリーで
上映時間も、みじけえみじけえ!

ストーリーや設定の矛盾点なんかもうほったらかして
嫁と娘守るために、おとうちゃん 殺す殺す!
死屍累々である。
イスタンブールを舞台にしたカーチェイスの撮影も見事だし
アクションシーンも迫力あって、娯楽映画みたなあって感じ。

今日は映画の日で 1000円で見られたし
満足 満足!
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posted by はるきゲにあ at 15:41 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年01月16日

大島渚監督

巨匠がまた一人この世を去った。

25年ぐらい前に、大島渚監督とすれ違ったことがある。
場所は京都駅北、オイラが美術館を巡り一人でうろうろしていたら
大島渚が、周囲にいろんな人を引き連れ颯爽と歩いてきた。

テレビでいつも見ている風体だったので
「あ、大島監督!」と一礼をした。
オイラに気がついたのかどうかはわからないが
そのまま、歩き去っていった。

そんときの顔は、いつも通りのへの字口で
テレビと同じだなあと思った…。

私は、大島渚監督の熱心なファンと言うわけではない
映画ファンだが、大島監督の作品は
数えるほどしか見ていない。

大島監督がものすごい勢いで、問題作を連発していた頃は
まだ子供でとても見れる年齢ではなかった。
話題作、愛のコリーダも、大手を振って見れる年齢に達していなかった。

自分たちの世代では、「戦場のメリークリスマス」がようやく
タイムリーな作品となり
この後は マックス、モン・アムール と 御法度 で 監督作品は終わってしまう。

テレビで親しみのある映画監督さんなのに
その作品を見る機会はほとんど無かった。

それはそうだ、強烈な作品群は、昭和34年〜昭和47年頃に集中している。
あの難しい内容を、生まれてもいない私が理解できるわけがない…。

戦場のメリークリスマスも、当時「わかるか?わからないか?」「面白く見れたか、おもしろさが理解できないか?」みたいな空気だった…。

当時、劇場でみた、私の感想は「だるいなあ…」だった。
同性愛をテーマにした作品に対する抵抗もあったし
1983年は 他にももっと血湧く映画があったので
とくに意識をしていない作品だった。

そして、1999年に御法度である。考えてみれば実質この 2本しかみていない…。
映画ファンとしては申し訳ない限りであるが、
ビデオレンタル屋に並ぶ 大島渚作品は タイトルをみているだけで
ものすごくしんどそうなのだ。

青春残酷物語…太陽の墓場 …天草四郎時貞 …白昼の通り魔 …無理心中日本の夏
絞死刑 …東京戦争戦後秘話…

なんかもう…見る前から精神ダメージ大!な感じで、ついつい見るのを避けてしまう…。

と、まあそんな感じで、大島監督のご冥福をお祈りいたします。
posted by はるきゲにあ at 17:56 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年01月11日

遊星からの物体Xファーストコンタクト

あれ?面白いぞ!

これが最初の感想…。

ジョンカーペンターの「遊星からの物体X」は、1980年代にオタクを生きた連中には
避けては通れないトラウマ映画で
その前日譚を描くこの作品、

監督さんは知らない人だし(オランダのCFディレクターで劇映画は初監督となるマシーズ・ファン・ヘイニンヘンJr.)
映画の公開は何回も延期されるし、
アメリカでの大ヒットの噂も聞かないし…
これは、あんまし面白くないのでは?と 期待せずに見ていたら

あれあれ、面白いじゃん!

物体Xの、鉄板ネタ 「誰が物体Xかわからない」疑心暗鬼の演出
これは、観客をだまさなければならないので結構難しいのだ。

間違えれば、物体Xにコロされるか、生身の人間を殺してしまうかなので
洒落にならない。

そして、南極基地という閉鎖空間で、超氷点下の極限状態
逃げられないし 基地が燃えたら死ぬし 生存するのはかなり難しい。

そのなかでヒロインのお姉ちゃん(メアリー・エリザベス・ウィンステッド
)の獅子奮迅の活躍になる。

女性がヒロインってとこは、むしろエイリアン2的かなあと思いながら
この作品は一作目にきちんとつながっていく…ってことは…と

軽い絶望を引きずりながら 見ることになる。

興業的には 制作費 3800万ドルに対し 興業収入 2800万ドルと ちょい足りないが
DVD ブルーレイで補填すればとんとんと 言う感じかな?

この監督さんの名前は覚えておこう マシーズ・ヴァン・ヘイ人間・Jr.
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posted by はるきゲにあ at 11:28 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年01月10日

プロメテウス(日本語吹替問題)

プロメテウスのDVDが出たので見てみる。
この映画は劇場で見ているのだが
公開当時、日本語吹き替え版に対するバッシングが
すごくて、その部分が気になっていたのだ。

剛力彩芽ちゃん演じる、主人公ノオミ・ラパスの声が酷い演技だとのこと…

どのくらいの酷さかな?と思ってみてみたら
これは、演技が酷いのでななく
明らかにミスキャストだな。

剛力彩芽の、かわいらしい声に
ノオミ・ラパスの薹の立った女を当てたもんだから
違和感バリバリである。

アルプスの少女のロッテンマイヤーさんを
芦田真名ちゃんが演じるようなもんである。

これは剛力彩芽ちゃんが悪いのではなく
それをセッティングした企画者が悪いな。

うん!
posted by はるきゲにあ at 10:49 | TrackBack(0) | 映画感想

2013年01月08日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

巨神兵東京に現わる の 上映が終わり
いよいよ、エヴァが始まる!

前作で、命がけで大事な綾波レイを救出した、碇シンジは、今回はどんな活躍をするのか?!
テレビシリーズでは、へたれだったシンジが、映画版ではやるときはヤル、少年になっているので
とても、楽しみだ!

もう、テレビ版の、膝を抱えてうずくまる、シンジなど見たくはない!

そして、映画が始まる!

・・・?・・・?なんだなんだ?? なにが起こっているんだ?
画面にひもみたいなんがフラフラして、いろんな人が叫んでいる!
お、碇シンジが出てきた…なんか、首に空中元素固定装置みたいなんつけてる…

話が見えん…なんでアスカが眼帯?綾波は?

うわ!なんか、難しいことを早口でまくし立てだした!
都合の悪いことを、わざと難しい言い回しでごまかそうとする
エライ人みたいな脚本に…

?????なんか、やな予感がする…

中略…

うわあ、碇シンジが、膝抱えてうずくまった…
なにこのやっちまった感!

人類滅亡しちゃった後で、なんの内ゲバ?
・・・・

うーむ…4作目 持ち直すんだろうか?
もうテレビシリーズと、旧劇場版の悪夢の再来は

やめてね!お願いね。

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posted by はるきゲにあ at 19:33 | TrackBack(0) | 映画感想

巨神兵東京に現わる

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悪の教典を見終わって、フラフラしながら劇場を出てきたら…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qがいまから上映デーす!

「まじかよ!勘弁してくれよ!」と、恨み言をいいながら
チケットをかって 劇場へ!

もはや、見なくないなら、チケットを買わなければいいのに!という
まともな思考もできなくなっていた様子…。

映画が始まったら、なにやら綾波レイの独白がはじまって
「???」と思っていたら
同時上映の巨神兵東京に現わるだった。

見事な、ミニチュアの特撮で、もう気持ちの良すぎる爆発で
カタルシス満載の破壊シーンを見せてもらって
すっかり、気分もリフレッシュ!

いやー!樋口真嗣監督はエライ!
今後も贔屓することにしよう!

posted by はるきゲにあ at 19:23 | TrackBack(0) | 映画感想

悪の教典

スカイフォールを見終わって、映画のスケジュールを見ると
いままさに、悪の教典が上映開始でーす!といわれ

反射的にチケットを購入し映画館に飛び込んだ!

・・・・うわあ・・・・最悪の映画だ…

ちなみにこれは、ほめ言葉だ。

貴志祐介の原作小説は未読だが、この作品が猟銃で生徒を撃ち殺しまくるサイコパスな映画だということは、予告編などで知っていた。

それをあの三池崇史監督が映画化するのだから相当「残虐」なシーンを覚悟して見たのだが…

覚悟してた以上の異常な酸鼻極まる残虐残忍なグロシーンが炸裂する!
はっきりいうが、そういうのに弱い人はこの映画見ない方が良い。
絶対に心因性外傷を負うこと間違いなしである。

この映画の公開中に発生したアメリカの銃乱射事件の影響で
上映打ち切りになるとの噂が流れて、「うわ劇場でみれなくなる」と思ったが
ちゃんと公開を続行してくれた…が、映画を見てから思うけど
よく、公開続行できたな…としみじみ思う…

とにかく強烈!とくにアメリカのシーンなど、悪魔のいけにえ真っ青のひどい場面が展開する
あのシーンで 劇場の観客2人が耐えかねて、劇場から逃げてしまった。

見終わった後の嫌な気分は、まさに監督の狙いどおりなんだろうなあ…。
正月早々、本当に非道い映画を見てしまった…

と、いいながら、何故か、オイラはニヤニヤ笑いが治まらない…。
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posted by はるきゲにあ at 19:15 | TrackBack(0) | 映画感想

007 スカイフォール

元旦から仕事してた分が一段落しやっと映画館に行くことが出来た
2013年一発目の映画は007 スカイフォールだ!

いや!もう最高!ダニエルグレイクのジェームズボンドがものすごく良い!
今回は 007 50周年の記念作品となっているので
もう オープニングから、往年のファンが「おおお!」と
叫ぶ展開!トルコでのバイクチェイスのシーンとか
まじおしっこちびりそうな迫力でした!

映像の作りもすごくキレイで
幻想的なシーンからリアルなシーンまで
手抜きのない作りになっている。
さすが、サム・メンデス監督だ!

過去作品のオマージュも織り交ぜ、
見事な娯楽作品に仕上がっている。

これは必見の映画ですね。

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posted by はるきゲにあ at 19:03 | TrackBack(0) | 映画感想

2012年09月12日

プロメテウス

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プロメテウスを見る…。
思えばワタシの、リドリースコットの初体験は、「エイリアン」だった。
まだガキの頃、天王寺の映画館の看板に、ドカーンとエイリアンの広告があり
「宇宙では誰の悲鳴も届かない」などとコピーが踊っていた…。

「宇宙を舞台にした恐怖映画か、すげえなあ、みてえなあ」と思っていたが
金のない子供は、見たいなあと思うだけで見れなかった…

エイリアンをみたのは、テレビで放映されてからのことだ。
ブラウン管画面に登場するノストロモ号のでかさにびびったのだった。
あれから33年!

まさかのエイリアンシリーズ新作である。
御年75歳を突破した
リドリースコットが、エイリアンの新作ってあーた、

それはそれは、大丈夫かって思いますわな。
だって「人類の起源」とかですので
なんか、人間の深淵に潜むなんたらかんたら みたいな説教臭い映画になるに決まってるなあ

と 思っていたが ところがどっこい
「エイリアン」以上に、エンターテイメントな映画でびっくりだ

兎に角 画面が美しい

オープニングの 

鴨川の端で、痛んだしじみ汁を一気に飲み干して死んだおっさん映像など

ほれぼれする美しさだ。

映画はだれることなく、ざくざく進行し、うわああああああ!なラストシーンまで一気に進行!
この映画は、是非劇場で見て欲しい。
大迫力だったわ!

満足 満足
posted by はるきゲにあ at 11:24 | TrackBack(0) | 映画感想

2012年09月07日

るろうに剣心

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佐藤健は素晴らしい!

この映画の感想はまず、この一言に尽きる…。
剣心を演じられるのは、この人しか居ない。

気さくな兄ちゃんから、冷酷無比な人斬りまでの対局の演技を
無理なく演じる事の出来る役者なんて他に思いつかない。

やはり、電王のときの、ころころ人格の入れ替わる演技を
一年続けたたまものなんだろうなあ。

ワタシは、るろうに剣心の原作も読んでいないし
アニメも見ていない。
実写映画の出来があまりにもいいと言うので
映画のみで見に行ったのだが

本当に楽しく見せてもらった。

原作を全く知らないことで、
映画を見ながら
「あ、ここは原作と違う!このシーンにあのキャラクターが出てこない!
 このキャラクターは、この役者じゃイメージが違う!」などの
いつもなら出てくる批判も一切でない。

素直に新作映画として見せてもらい
なおかつ面白かった!
本当に幸せな時間だ。

映画は大ヒットしているので、当然続編の話もでるんだろうが…
原作的にどうなんだろう?

無理に続編つくって 歪になるなら
この一作だけでもいいのだが、

映画は興行なので、売れるならつくらにゃらなん宿命ですね。
posted by はるきゲにあ at 13:01 | TrackBack(0) | 映画感想

トータルリコール

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フィリップ・K・ディックの同名小説を基に、記憶を操作され、
周囲の環境や人間関係どころか、自身の存在すら信じることができない主人公の
どたばたを描いたこの映画、
劇場で見ておかないと、レンタル屋に並んでも、まず見ないと思い
レイトショーに飛び込んで見てきた。

前作 ポールバーホーベンの作品から、22年が経過している…
そんなに時間が経ったのかなあ…と驚くが
バーホーベン版の時は、劇中に登場する、モニターが全部ブラウン管なのを見ると
なるほど時間が経つのははやいものだなあ と思う。

当然、22年前の映画とレンワイズ監督版を見比べてしまうのは致し方のないことで
どっちが面白かったといえば、ゲテモノ趣味満載の バーホーベン版のほうが印象は強い。

バーホーベン版は、おばちゃんの身体バラバラバラで、中からシュワちゃん出現!や
鼻の穴大拡張で、いやーんひろがっちゃううーー や、火星の大気で目玉でるでるでちゃううう

なシーンが、語りぐさなわけだが…

今回のレン・ワイズマン版は、そういった部分はあまりなく、
地球を縦断する、地下鉄や重力反転…あとは、
どこまでも 追っかけてきて 主人公を ぶっ殺そうとする 嫁!
なんで そんなに追っかけてくる嫁!?

それは それで面白かったのだが、3週間もすると かなり記憶が薄れてしまいそうである。
興行的にもあまり振るわなかったようで、
まあ、次回作品を期待します レン・ワイズマンさん と いった感じ
posted by はるきゲにあ at 11:56 | TrackBack(0) | 映画感想

2012年09月04日

ダークナイトライジング

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ダークナイトライジングをやっと見る。
タイトルに「雷神んグ」とあるので、なんとなく雷神会お友達的かなあ…と思うが、関係ない。
意気揚々と映画に行こうと、事務所を出たら…なにやら入道雲に遠雷…これはまた落雷がと
おもっていると、案の定、大阪環状線が落雷でダイヤが乱れている。
最近、環状線の落雷確率はんぱねえな…

周回遅れの環状線で、やっとこさ劇場へ…時間ぎりぎりだったが
落雷、ゲリラ豪雨の性か、お客さんの数が少ないので、ゆっくり見られる…

さて、映画だ… ボブ・ケインによるアメリカン・コミックス・DCコミックのキャラクター『バットマン』を原作とした、1989年から続く実写映画版としては第7作であり、クリストファー・ノーラン監督による『バットマン ビギンズ』から再スタートした新生バットマンシリーズとしては第3作目にして三部作完結編となる。

いやー!面白かった!面白かった!こんな豪華でシリアスなアメコミ映画を作れるのは
今現在、ノーラン監督しかいない!アメリカの興行収入もすごくいいらしいので
また、DCのアメコミ映画を作って欲しいところである。

3時間に及ぶ長い作品なのに、一切だれる部分が無く、ぐいぐいと見せてしまう演出は本当に見事!



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posted by はるきゲにあ at 12:12 | TrackBack(0) | 映画感想

2012年05月18日

テルマエロマエ

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もしも、映画の企画会議で

「ローマの風呂職人のおっさんが、全裸で日本の銭湯にタイムスリップしてきて
フルーツ牛乳を飲む映画を、主演阿部寛でやりたいんですが…」

などと発言したら「帰れ!」と 怒られるに違いない…

いつの時代も
マンガ家の発想力は、映画の企画者の感性センスなんてのを、遙かに凌駕している。

ヤマザキマリ先生のテルマエロマエも、この原作がなければ到底実現しなかった企画であることは
間違いない。

映画はよく原作を再現していて面白い。
特にローマの町並みの再現は見事で
このまま、もういっぽん映画を作って欲しいなあ というセットである。
(北村一輝主演のカリギュラとか)

全面的にほめたいところだが
どうしても苦言はちょっとでてくる…
映画としてまとめるためには、後半に向けて
なにかの大仕掛けを作り 大団円に向けなくてはならないのだが

その部分がマンガから乖離して、オリジナル脚本になっている。
ここがダレる。

ガンツの二作目もそうだったが、
映画のオリジナル部分になると
なぜああも、けだるいできばえになっちゃうのか

マンガの原作を踏み台にして
もっと飛び上がらなければいけないのに
凹んで どうするよ?
posted by はるきゲにあ at 13:34 | TrackBack(0) | 映画感想

2012年05月17日

ロボット(インド映画)

以前から、気になっていた インドの SF超大作 ロボットを見てきた。

インド映画史上最高の37億円の製作費を投入し、
世界興行収入100億円超をたたき出したアクション大作

ぶっちゃけ 面白い
140分という結構長い作品だが
だれることなく、文字通り ぐいぐい 引っ張る。

あ、だれるかなと思ったら、説明不足だろうが描写不足だろうが
容赦なくざくざく画面を切り替えて、緩急自在に
物語の波を 操っている。

よく映画の批評で「つっこみどころ満載」という言葉を使う人がいるが
この作品は「つっこみどころばかり」で作られているので
楽しくて仕方がない

もう 矛盾だろうが 合理性だろうが おもしろかったらええんじゃー的な
剛力で 作品をくみ上げている。

ああ 楽しかった
posted by はるきゲにあ at 17:54 | TrackBack(0) | 映画感想

2012年05月16日

エクソシスト 3

で、最近 やっと エクソシスト3を 見た。

この映画は1990年 公開なのだが
監督脚本制作を 原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティが やるということで
「それは、多分だめだろなあ」と 敬遠していたのだ。


公開から 22年経過して いまやっと 見直して
「あれ?すっげー面白いぞ!」と なってしまった。

前作「エクソシスト2」は無かったことにして
こっちがホントウの続編ってことだが
それはもっともだ…

「悪魔」の目的は「あくまでも」キリスト教に対する反抗「反キリスト」であって
リーガンという小娘の破滅ではない…

攻撃すべき相手は、キリスト教そのもので
そういう意味では、この3作目はとても面白い
主人公に一作目に登場してた キンダーマン警部(なんか金田一警部って感じでいいな)
15年前の惨劇からつながる連続殺人事件を追う

だんだんと 怖さが増してくる演出もスゴイが
これだけ、怖いことをしながら
残虐描写がほとんど無いのもエライ。

冒頭の少年の惨殺遺体も 他の犠牲者の死体も あえて隠す
なのに、怖い怖い…
そして、ラストシーン近くのカーチェイスに
悪魔との対決シーンも うまく作ってある。

映画はヒットしなかったけど
これは隠れた名作だった。

映画公開時に見なかった事が 悔やまれる
posted by はるきゲにあ at 13:07 | TrackBack(0) | 映画感想

エクソシスト ビギニング

…で
エクソシスト3 を 華麗にスルーし
エクソシスト ビギニングを見たわけだ。

このビギニングも いわば難産映画で、そういう映画はあまり面白くなった試しがない…
(エイリアン3)とか…

ジョン・フランケンハイマー監督がお亡くなりになったので 監督交代で
ポール・シュレイダー 監督になり…ポール・シュレイダー なので やっぱり映画が地味に仕上がり

じゃあ 派手に作り替えてよ と レニー・ハーリン監督になった

ほだら 最初からレニー・ハーリンに任せとけよ と 思ってしまう。

この映画 ファーストシーンの ローマ兵士の 死屍累々シーンがスゴイ
画面から死臭が漂ってくるような ものすごい迫力で見せる…。


で、そのまま 舞台は 第二次世界大戦後の アフリカに移動して
なんやら かんやら 人が死ぬ…
それにしても パズズって キリスト教からみたら 悪魔だが
パズズ側からみたら、キリスト教の布教って  十分、精神的宗教侵略じゃね?

と 思ってしまう…
posted by はるきゲにあ at 12:55 | TrackBack(0) | 映画感想